きもち

ツイッタのように毎日のキスマーク

今日の一コマ

「怒らない」

あの子は怒らない。

私はいつだって怒りっぽい人間だ。
人の性格を喜怒哀楽で表すことができるのなら、わたしは「怒」だ。あの子は「楽」だ。いつも笑っている。ヘラヘラしている。かわいい。その雰囲気が周りの空気を和ませるんだろうなとおもう。すごい素敵な特性だとおもう。憧れる。惹かれる。そうなりたい。そうなりたいとおもうあの子のそばにいたい。美味しいエッセンスをすこしおすそ分けしてもらいたい。

たいていいつも恋人ができると言い合いが増えます。それは月日が重なれば重なるほど増えます。わたしの自我が強くなります。よろしくないです。わかっております。ですが気に入らないことは気に入らないのです。気に入らないことを我慢すると吐きそうなくらい胸くそ悪いです。なのでいってしまいます。そしてケンカになります。罵倒し合います。そしてわたしは怒ったら涙か出てくるタイプの人間なので泣きます。泣いたら許してもらえるなんてそうゆう涙じゃあありません。怒りイコール涙なのです。だから相手にはさらに不快にさせるのかまた罵倒されます。その罵倒に傷つき、悔しくて悲しくて泣きます。もういやだとおもいます。わたしが怒ったことが原因と考えます。わたしが怒らなければいいと思います。そのように日々を過ごします。そしていつかは爆発します。そしてまた繰り返します。罵倒されます。悔しいので罵倒で返します。きりがないです。

でもあの子といると、罵倒がないです。わたしがプリプリ怒って、あの子はなにがなんだかわからないって言って、自分の意見を率直に伝えてくれます。わたしは泣かないで済みます。素直に反省をします。すぐに仲直りします。あの子は偉大です。寛容です。寛大です。素晴らしい生き物です。光り輝いています。

あの子のそばにずっといたいです。
あの子のそばでずっと息をしていたいです。
ほかの人にはわたしは扱いきれないでしょう。なんのマニュアルにも当てはまらない自分自身でも次になにがくるか予想できない人間なのです。ごめんなさい。だからたとえだれかほかのひとがわたしに興味を持ったとしても無駄なのです。よほど寛大な心をもったあの子以外にはいないのです。わたしのマニュアルはあの子しか知らないのです。わたしも知らないのです。

ふああ、眠くないけど寝よう。