きもち

ツイッタのように毎日のキスマーク

slow

なかなか余裕がないから箇条書き

 

昨日から古民家にひとりぐらし

鳥たちもびびってる

荷ほどきが大変

まだ二人暮らししてたときの家にも荷物がある

そっちをやっていると古民家が全然片付かない

焦らず

 

洗濯物がたまる

スムーズにことが運ばないことにイライラしがち

散らかったダンボールやビニール袋だらけの部屋をみるのが嫌だ

ひとりだと時間がとてもかかる

 

 

黙れ

この世界が続いてしまうなら

もういっそきえてしまいたい

わたしがいなくなったって

世界はつづくし

世界はまわるし

世界はひろいし

世界はなくならないだろう

 

かなしいきもち

なくならないの

いつだってここにあるの

また引き戻されるの

呪われてる気しかしない

くもったフロントガラスではうまく運転できなくて事故をおこすの

ヘッドライトが片方切れても自分じゃ気がつかないし

盲点になってみえないところに

なにかがいる

ぶつかって壊れて

人を巻き込む

 

どうか、

どうかお願い

呪いよとけて。

今日の昼までは調子よかったのに

なんで急にくるの

こないでよ

もうこないでくれ

大っ嫌いだ。

 

引っ越し作業なんてもうしたくない

明日荷物を運ぶ

万全の体制でいきたかった

 

 

悔しい

まだからまってる

悔しい悔しい悔しい

 

 

なにがどうなってんだ

 

うるさいなぁもう心がうるさい

心が泣くほうへ意識をとばすと

くるしいようになるから

 

もう無視

 

しゃあらっぷ

memo

引っ越しするときに大変だから

物を増やさない暮らしを。

 

あると便利だけどなくても大丈夫なもの

 

は、買わない

 

追記

小物はまあ大丈夫かも

大物家具は増やしたら

次の部屋の間取りとかあるから

大物家具は増やさない意向で。

 

***

 

明日から引っ越し。

正式にはあさってからだけど。

明日はもう小さいものは移動させようかと思っている。

あさってはもう大物家具だけにしようかな。

さあ、どこから手をつけるか。

段取りを考えるのは好き。

but

あのとき

あの島根旅行にいったとき

くらいによく聴いていた音楽を

久しぶりに聴いたらゲロでそうになった

寒い冬

雪の匂い

いつも寝るのは深夜から朝方

声を殺す長電話とか

 

すべての季節に記憶がアレする

 

未来に可能性を抱く瞬間って

心拍数上がって頭がキマっちゃうけど

冷めたらマジで禁断症状並みに暗い

 

さ、ねよー

せかいはかわるの

書きたかった歌詞をわすれた

あの鼻歌もわすれてしまった

 

きみが誰でもよかったことなんて知ってる

でもきみのそばにいて

きみがらくになるんなら

それでいい

わらって

わらってほしいんだ

でも

ないてもいいんだよ

って

僕はつらくなんかないよ

いつだってかけつけるよ

都合よく使ってよ

それだけの存在でいいよ

みかえりなんかもとめてないよ

きみが僕を必要じゃなくなったら

もう会わなくてもいいから

連絡返さなくていいよ

きみからの連絡はすぐ返すよ

 

という詩。

 

+++

 

きみがいなくなった部屋

散らかった服たち

どう笑えばいいの

世界が白と黒とグレーになって

食べ物はぜんぶ消しゴムのあじ

着古した下着ももう新しくする理由もないし

洗濯物をまわす頻度も少なくなった

あの日からわたしはキッチンに立たなくなったし

お酒の逃げ道もなくなりました

目に入るものすべてに思い出が沁みついていて

耳にする音楽や家の匂いに吐き気がしました

生きている心地がしなくて

常に胸焼け、不快感とともに

朝目が覚め

夜眠りにつきました

 

必ずなんてないし

運命、永遠、愛しさ、

嫌いになりました

目を向けていられなかった

現実からは結局逃げられなかったけど

自分から逃げていました

結局何からも逃げられなかったけど

大きな壁のようなものを、

乗り越えたのか

壊したのか

わかんないけど

新しい世界が見えるようになりました

少しだけ色が戻ってきました

味覚も甘い辛い苦いわかります

 

小さな箱のなかでぎゅうぎゅうになって

もがいてたような気がします

酸素も圧倒的に足りませんでした

そんななかで呼吸をしすぎたときもありました

体の調子がだんだん悪くなっていきました

 

くすり

になってくれた

友達には本当に感謝しています

ひとりで泣きまくってもうどうにもこうにも

生きていたくないなあと毎日毎日

おもっていたときに

そっと寄り添ってくれました

わたしはきっとどこかさみしい顔苦しい顔をしていたでしょう

でも気にかけてくれて

誘ってくれて

手伝ってくれて

ありがとうでした

これからわたしのだいじな友達に

しにたくなるほどの

苦しい出来事があったら

そばにいてあげようとおもいます

 

世界がひろがる瞬間を体験したことありますか?

しにたくなるほどの絶望からニュートラルに戻る感覚はすごいですよ。

 

これからの人生も、どう楽しんでいこうかな

 

 

***

だれかのなにかにならなくったっていい