きもち

ツイッタのように毎日のキスマーク

せかいはかわるの

書きたかった歌詞をわすれた

あの鼻歌もわすれてしまった

 

きみが誰でもよかったことなんて知ってる

でもきみのそばにいて

きみがらくになるんなら

それでいい

わらって

わらってほしいんだ

でも

ないてもいいんだよ

って

僕はつらくなんかないよ

いつだってかけつけるよ

都合よく使ってよ

それだけの存在でいいよ

みかえりなんかもとめてないよ

きみが僕を必要じゃなくなったら

もう会わなくてもいいから

連絡返さなくていいよ

きみからの連絡はすぐ返すよ

 

という詩。

 

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きみがいなくなった部屋

散らかった服たち

どう笑えばいいの

世界が白と黒とグレーになって

食べ物はぜんぶ消しゴムのあじ

着古した下着ももう新しくする理由もないし

洗濯物をまわす頻度も少なくなった

あの日からわたしはキッチンに立たなくなったし

お酒の逃げ道もなくなりました

目に入るものすべてに思い出が沁みついていて

耳にする音楽や家の匂いに吐き気がしました

生きている心地がしなくて

常に胸焼け、不快感とともに

朝目が覚め

夜眠りにつきました

 

必ずなんてないし

運命、永遠、愛しさ、

嫌いになりました

目を向けていられなかった

現実からは結局逃げられなかったけど

自分から逃げていました

結局何からも逃げられなかったけど

大きな壁のようなものを、

乗り越えたのか

壊したのか

わかんないけど

新しい世界が見えるようになりました

少しだけ色が戻ってきました

味覚も甘い辛い苦いわかります

 

小さな箱のなかでぎゅうぎゅうになって

もがいてたような気がします

酸素も圧倒的に足りませんでした

そんななかで呼吸をしすぎたときもありました

体の調子がだんだん悪くなっていきました

 

くすり

になってくれた

友達には本当に感謝しています

ひとりで泣きまくってもうどうにもこうにも

生きていたくないなあと毎日毎日

おもっていたときに

そっと寄り添ってくれました

わたしはきっとどこかさみしい顔苦しい顔をしていたでしょう

でも気にかけてくれて

誘ってくれて

手伝ってくれて

ありがとうでした

これからわたしのだいじな友達に

しにたくなるほどの

苦しい出来事があったら

そばにいてあげようとおもいます

 

世界がひろがる瞬間を体験したことありますか?

しにたくなるほどの絶望からニュートラルに戻る感覚はすごいですよ。

 

これからの人生も、どう楽しんでいこうかな

 

 

***

だれかのなにかにならなくったっていい