ぜったいに
この人を裏切ってはダメだ。
あの日強くそう思った。
調子にのって深酒をし、トイレに座り込んだ。幸い帰宅してからの出来事だったので、彼以外には迷惑はかけていない。とおもう。
彼は厳しくも優しかった。
次の日は恥ずかしくて情け無くて彼の顔がまともに見られなかった。
でも彼はいつもどおりだった。
怒られていないわけではない、ちゃんと叱ってくれた。
わたしはせっかくの休みの夜を、そんな風にしてしまって申し訳ないとおもった。
お酒を飲むとよくないことばかり。
これからは、二人でまったり飲むことにする。
お酒でグダグダになるのは、ダサい。
今朝、いつも使っているトートバッグの持ち手がちぎれた。
カバンを変えて、中身も見直そう。
いまからだと、こころを、ゆっくり変えていきたい。ミニマムにシンプルにいるものだけしっかりと焦らずゆっくりとのんびりと余裕をもって。
たぶん一生かけてこのテーマとは付き合っていくんだろうな、