きもち

ツイッタのように毎日のキスマーク

大切に

ロックンロールを聴くたびに

思い出すのは

いつも

君の顔で

きまって

君がギターを弾いてる姿だ

このリフとか

このフレーズとか

この技術とか

君は弾けるだろうか

君は教えてくれるのだろうか

 

 

同じく

お酒を飲んで

寝床につくころに

思い出すのは

いつも

いつも君のぬくもりで

かなわない

君の気持ちよさそうな寝顔だ

この寒さとか

この寂しさとか

この不安とか

君は抱きしめてくれるだろうか

君は温めてくれるだろうか

 

 

なんにもない毎日にスパイスを

傷ついたあの日々に甘い甘い蜂蜜を

 

なんでもない

ってのは

なんでもある

って意味よ

 

さみしい

むかつく

あいたい

ってのは

好き、って意味よ

 

わたしをもっと分かってほしい

あなたのことは痛いほどわかった

 

ひび割れただけだったのかもね

ぎゅっとしたら

元どおり?

 

暑く熱してどろどろになって

息を吹いてまた形に

 

ガラス細工のよう

 

脆いね