きもち

ツイッタのように毎日のキスマーク

母からの

連絡はいつも胸を苦しくさせる。

嬉しいはず、だけど苦しい。

恥ずかしいけど、さみしい。会いたい。マザコンなのかな。みんな家族は好きだよね。

文字を書いていて、やっと涙が出た。

たったひとりで、こっちに出て来て、楽しいし、幸せだけど、家族に会いたい。母や文鳥や、あんまり仲良くない兄にも会いたい。おじいちゃんにも会いたい。お父さんにも、おばあちゃんにも。

 

アパートのことがうまくいっていない。とたんにひとりぼっちだなと感じる。

大好きな彼や、大好きな友達、良くしてくれる職場の人たち、たくさん、わたしは人に恵まれてるのに、なぜだろう。こんなにさみしい夜は久しぶりで、つらくて、お酒で誤魔化そうとして、でも無理で。テレビも、笑えなくて、うるさくて、消して、心のまま文字を綴っている。

貯めて溜めて、見て見ぬふりして、誤魔化してきたものがパンとはじけて、今すぐ君に会いに行きたいけど、無理で、なんだか空っぽで、しなくちゃいけない家事も、できなくて、自分、こんなんじゃほんとにダメだなって、おもって、いやになって、駆け込む場所もなくて。

ただ、ほんとうに、心がちいさくなっている。

 

食べたごはんの後片付けも、洗濯物をたたむのも、なにもしたくない。でも眠たくもない。

 

なにも感じたくないのに、感受性豊かで、つらい。

 

 

だれもわるくない